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お知らせ

戦後美術の現在形-池田龍雄展記念コンサートのお知らせ

下記の通り,練馬区立美術館の企画展 「現代美術の現在形-池田龍雄展」の記念コンサートで 演奏します.ヴァイオリンの 佐藤まどかさんとの共演です.戦後日本の現代美術を牽引した池田龍雄と 親交のあった武満徹をキーワードに,武満および彼が多大な影響をうけたJ.S.バッハ,ドビュッシー,メシアンの作品を中心に,親しみやすい曲を 集めました.また演奏するピアノは,同美術館所蔵の1877年スタインウェイ社製のスクエアピアノです. (2018.4)

2018年5月27日(日) 15:00~
会場: 練馬区立美術館2階ロビー
(事前申込不要.ただし当日の展覧会観覧券が必要)

◆プログラム
 武満 徹:妖精の距離
   T. Takemitsu: Distance de fee
 ドビュッシー:ヴァイオリンソナタ
   C. Debussy: Sonate pour violon et piano
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
   C. Debussy: La fille aux cheveux de lin
 メシアン: 火の島 Ⅰ
   O. Messiaen: Ile de feu 1
 J.S.バッハ:フーガの技法より
   J. S. Bach: Die Kunst der Fuge
   ほか(プログラムは変更となる場合があります)

帰国しました

1年間のベルリン滞在を終えて帰国しました.滞独中はベートーヴェンの音楽を中心とする研究を進め, 何回か演奏会を開きました.また数々のオペラやコンサートでは大きな刺激を受け, 自分の音楽をゆっくり考えるとても良い機会となりました. 最後の1ヵ月は,ドイツ国内の音楽家,芸術家ゆかりの地を巡り,いろいろ新しい発見がありました. この成果をもとにまた明日から,研究,演奏に励む所存です. (2018.3)


バッハが27年間にわたってカペルマイスターを務めた聖トーマス教会(ライプツィヒ)

 

バッハが多くの作品を初演した聖ニコライ教会.1989年にはここでの集会が東西ドイツ統一のきっかけともなった(ライプツィヒ)

 

 


バッハの生家(バッハ博物館,アイゼナハ)

 

ゲーテが亡くなった部屋(ゲーテハウス,ワイマール)




ベルリンで演奏会を開きました

12月1日に演奏会を開きました.プログラムはベートーヴェンの「チェロソナタ第3番」「ピアノソナタ29番《ハンマークラヴィア》」です.チェリストは,新進気鋭の名手 Paolo Bonominiです. 御来場いただきました方々に厚く御礼申し上げます. (2017.12)

leaflet  

プログラム





ザルツブルクとバイロイトに行ってきました

7月末に2週間,ザルツブルクで夏期講習に参加し,8月初めにバイロイトでオペラを 見てきました.とても勉強になるとともに良い休暇になりました.またベルリンに 戻りました.(2017.8)

 

ザルツブルク

ワーグナーの住居

いまベルリンにいます

2017年4月から, 国立音楽大学の長期国外研究員として,1年間の予定でベルリンに滞在しています. このため今年はリサイタルもお休みしますが,さらに一層の研讃を積み, 来年また皆様にお目にかかりたいと存じます.(2017.4)

 

ベルリン芸術大学

シャルロッテンブルク城









番外篇:ホテルにいたねこ

音楽の友「コンサートベストテン2016」 に選ばれました

昨年10月に開催した「近藤伸子ピアノリサイタルⅧ - 現代女性作曲家の諸相」が, 《音楽の友》「39人の音楽評論家・記者が選ぶコンサートベストテン2016」に選ばれました. (2016.12)

近藤伸子ピアノリサイタル - 20世紀のピアノ曲 Ⅷ ー
  《現代女性作曲家の諸相》 御来場御礼申し上げます
     

この度のリサイタルには,多くの皆様にお越しいただきましたこと, 心から御礼申し上げます.今回は現在進行形で活躍する女性作曲家の 作品の中から傑作をとりあげましたが,皆様はどのように感じられた でしょうか.これを機会に,またそれぞれの他の作品にも親しんで いただけると嬉しく思います.どうもありがとうございました. (2016.11)

2016年10月26日(水) 19:00開演
会場: 東京オペラシティ リサイタルホール

◆プログラム
 カイヤ・サーリアホ :ピアノのためのバラード
   Kaija Saariaho: Ballade for Piano (2005)
 田中カレン:クリスタリーヌ,テクノエチュード
   Karen Tanaka: Crystalline (1988), Techno Etudes (2000)
 原田敬子:Nach Bach より
   Keiko Harada: Nach Bach (2004)
 陳 銀淑:ピアノのための12のエチュードより
   Unsuk Chin: 12 Piano Etudes (1995-)
 ソフィア・グバイドゥーリナ :ソナタ
   Sofia Gubaidulina: Piano Sonata (1965)

3枚目のCDをリリースしました

このたび,3枚目のCD 「近藤伸子プレイズ J.S.Bach ~音楽の捧げもの~」をリリース(9月4日発売). レコード芸術10月号 特選盤に選ばれました.詳しくはこちらを

演奏の至難さから,ピアノによる演奏機会は極めて少ない晩年の傑作《音楽の捧げもの》6声のリチェルカーレ. バッハのエキスパートとして知られる近藤伸子がその本質に鋭く斬り込む.即興性あふれる《半音階的幻想曲とフーガ》, 颯爽とした《イタリア協奏曲》も収録し,バッハの鍵盤作品の底知れぬ多様性を再認識させてくれるアルバム
(CDジャケットより)

なお,既にリリースした2枚のCDについては在庫がほとんどありませんが, ナクソス・ミュージック・ライブラリでも配信しています. 視聴や1曲ずつの購入も可能ですので,どうぞご利用下さい. (2015.9)




文化庁芸術祭優秀賞を受賞しました

先のリサイタル《20世紀のピアノ曲 VII》が,平成26年度(第69回)文化庁芸術祭優秀賞(音楽部門)を受賞しました.これを機にさらに研讃を積んで行きたいと思っております.今後ともどうぞよろしくお願いいたします. (2014.12)

受賞対象
近藤伸子ピアノリサイタル-20世紀のピアノ曲Ⅶーシュトックハウゼン”自然の持続時間”の成果

受賞理由
20世紀を拓いた作曲家の一人,シュトックハウゼン最後のピアノ作品《自然の持続時間》全24曲を手堅い技巧と強い集中力をもって披露した.生成と消滅,構築と破壊を繰り返す音の組織が,いかに時空間を創出・支配し,立ち会う者を巻き込むのかを実体験させてくれた.奏者自筆の解説と譜例も多年の研究を反映した有意義なもので,本演奏会は学究と実演の両面から芸術の深奥に迫り,この作曲家の再評価を問いかけた.